平素よりJANISをご利用いただき、誠にありがとうございます。

　JANISでは、メールサービスのセキュリティ強化対策として、すでに対応中の「SPF」に加え、以下の通り「DKIM」および「DMARC」の対応を予定しておりますのでお知らせいたします。

　対応により、JANISメールサーバーより送信されたメールはなりすましや詐称されたメールではないことが証明されるため、さらに安定したメール送信が可能となります。

１．「DKIM」および「DMARC」対応時期

• JANISドメインメールおよび提携ケーブルテレビドメインメール：2024年1月中
• レンタルサーバーをご利用のお客さまの独自ドメインメール：2024年4月中
  
  

２．対応について

　JANISのDNSサーバー等に対して設定を行いますので、お客さまにご対応いただく事項はございません。また、対応によるサービス停止等の影響もございません。

３．参考

　以下はSPF、DKIM、DMARC それぞれの機能に関するご説明と、それら機能を推奨するGoogle社が公開した「メール送信者のガイドライン」に関する情報ページへのリンクとなります。

• SPF：Sender Policy Framework

  DNSサーバーに設定することで、送信メールがどこから送られてきたメールなのかを受信者へ伝える機能。

• DKIM： DomainKeys Identified Mail
   送信する電子メールに電子署名し、受信者がDNSを経由して署名を検証することで間違いなく送信されたドメインから送られてきていることを確認し、送信ドメインのなりすましをしていないことが証明できる機能。
• DMARC： Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance
   DKIMなどで迷惑メールと判定されたメールをどのように処理するかを指示するDNSの設定値。
  
  
• メール送信者のガイドライン ： Gmail ヘルプ (google.com)